メー ルマガジン「ベトナム株・経済情報」
VOL.688  
2022.7.20

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ベトナム・ダイジェストの特徴
・冒頭2ページに「記事ダイジェスト(要約)」を掲載し、速やかな情報把握が可能
・業績予想、3年間の詳細財務諸表付きベトナム上場企業の詳細レポートを毎週配信
・国内企業の決算や業界記事も充実。ベトナム企業の動向確認に
・「社会」「三面」「イベント」記事で、市民の話題や世相の理解に
・「日系企業の進出」情報も網羅、営業やリサーチに活用も
・ベトナム経済統計も掲載。各種レポート作成にも便利

<媒体概要>
媒体名  「ベトナム・ダイジェスト」
創刊日  2022年6月16日
発行日  平日毎日(月~金)
版型     PDF版、10~15ページ

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 いつも「ベトナム株・経済情報」をご利用いただき、誠にありがとうございます。 「ベトナム株・経済情報」では会員登録をされた皆様全員へ、過去に有料ページで紹介した記事をピックアップして毎週水曜日にメールマガジンを配信しております。 また、メールマガジンだけに掲載する<特別コンテンツ>お楽しみいただけます。 

CONTENTS
 
01. 商銀の為替レートが大幅なドン安に 闇市場も2万4200VND突破
02. 週間☆アクセス数上位ランキング!
特集(2022年7月11日~2022年7月17日)
03. 今週の銘柄評価
ナムロン投資[NLG]
04. サイゴン・街角風景
日本人形展

01.商銀の為替レートが大幅なドン安に 闇市場も2万4200VND突破

 世界の為替相場で米ドルが上昇していることを背景に、通貨ドンの対ドル為替レートもドル高ドン安が進行している。商業銀行が提示する為替レートは1USD=2万3500VND超となり、非公式為替マーケット(闇市場)では1USD=2万4200VNDを突破している。

 ベトナム国家銀行(中央銀行)は13日、対USD銀行間為替レート(中銀公定レート)を、前日の1USD=2万3183VNDから15VNDドン安に調整し、1USD=2万3198VNDとした。2日連続で中銀公定レートを切り下げた。各商業銀行が提示する為替レートも大幅なドン安に振れた。

 公定レートの許容変動幅は±3.0%であるため、現在商業銀行が提示できる為替レートは1USD=2万2502VND~2万3893VNDの範囲となる。 

・・・<続きはサイトでご覧ください

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02.  週間☆アクセス数上位ランキング!(2022年7月11日~2022年7月17日)

 このコーナーでは、前週のベトナム株・経済情報(www.viet-kabu.com)のアクセス数の多かった記事を紹介いたします。

1 位
時価総額の上位企業と外国人投資家による出資額の一覧
[2022/07/11 16:21 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/220711141552.html
  
 ホーチミン証券取引所(HSX)、ハノイ証券取引所(HNX)に上場している企業のうち、2022年7月初め時点で、時価総額のトップは、ベトコムバンク[VCB](Vietcombank)の344.5兆VND(約2兆円)だった。

 また、同時点で、外国人投資家による出資金が約10億USD(約1360億円)の企業は 14社あり、うち過半数が銀行業界だった。外国人投資家による出資金額が最大の企業はVCBの81兆VND(約4700億円)だった。

(記事本文には、2022年7月初め時点の外国人投資家による出資金額トップ14社の表あり)

・・・<続きはサイトでご覧ください


2 位 HAGL、1~6月期は大幅な増収増益に(速報) 証券会社の業績予想と投資評価   
[2022/07/15 11:24 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/20220714.html
  
 不動産から農業・畜産分野への転換を進めているホアン・アイン・ザライ[HAG](HAGL)はこのほど、2022年1~6月期業績(速報)を発表した。売上高が前年同期の約2.3倍の1兆8670億VND(約110億円)となり、税引後利益は同66倍の5310億VND(約31億円)と大幅な増収増益になった。利益は、年間計画の47%に相当する。

同期の売上高を事業別で見ると、果物事業が1兆0940億VND(約64億円)で全体の58.6%を占め最大。養豚事業の売上高は4390億VND(約25.7億円)で2位となった。

 同期の肉豚の販売量は8万2500頭超、バナナの販売量は約11万tだった。下半期の肉豚の販売量は2倍に増加する見込みだ。

 同社はバナナと豚肉の販売価格がいずれも上昇するとの予想で、22年業績は年間計画を上回ると見込まれている。 

・・・<続きはサイトでご覧ください 

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03.  今週の銘柄評価

※「今週の銘柄評価」は証券会社独自の見解に基づくものであり、実際の投資判断はご自身で行ってください。

※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」に掲載した一部を「ベトナム株・経済情報」が独自に選んだだものを掲載しています。

グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、
こちらをご覧下さい。
http://www.gladv.co.jp/members/vietnam/index.html
「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さ い。
http://www.viet-kabu.com/magazine/ad/global/index.php

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ベトナム現地証券会社による今週の銘柄評価・ナムロン投資[NLG]

(2022年7月20日 発行ベトナム株通信 第4710号)
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ナムロン投資[NLG]―1~6月期販売額は約9割増、投資評価「買い」―

 バンベト証券[VCI](Viet Capital Securities)は、地場系大手住宅デベロッパーであるナムロン投資[NLG](Nam Long Investment Corporation)株の理論株価を1株5万6597VND(約330円)と評価し、投資評価を「買い(Buy)」とした。

 1~6月期の販売額は前年同期比+87%増の8兆4000億VND(約490億円)で年間計画の36%だった。このうち「ミズキパーク(Mizuki Park)」と「アカリシティ(Akari City)」、「イズミシティ(Izumi City)」の3件が主に貢献した。

 2022年業績見通しは、売上高が前年比+21%増の6兆2660億VND(約370億円)、親会社株主帰属利益が同+16%増の1兆2370億VND(約73億円)と予想されている。

 引渡しの進捗を加速化することや、「パロゴン(Paragon)」案件の譲渡益を計上することが増益につながる見込み。

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04.  サイゴン・街角風景

 毎週、スタッフの持ち回りでお届けする「サイゴン・街角風景」
今週はJoより、「日本人形展」のお話です。

 少し前にベトジョーニュースで配信されていた、「ホーチミン市美術博物館で日本人形展を開催」、という記事を読んで実際に見に行ってきました。この人形展は国際交流基金が巡回展として世界中で開催しているもので、20年8月のクロアチアから始まり、カナダ、トルクメニスタン、ニュージーランド、韓国、パラグアイ、米国、パキスタン、チリを経て22年4月にベトナムでの開催が始まりました。ベトナム国内はフエ、ホーチミン、ハノイの3か所を巡回して次はブラジルを予定しているそうです。



 美術博物館はベンタイン市場のロータリー挟んで向かい側にあります。中心部に位置しているにも関わらず、かなり広大な敷地で、面積は4000m2もあるそうです。建物は1932年建設で築後90年になる歴史的な建物です。もともとこの建物は福建系華僑である黄文華という大富豪の邸宅として建てられました。



 人形展はメインの建物ではなく、隣りにあるの建物(一番上の写真)で開催されていました。入り口を入ると鎧をまとった男の子と着物を着たバービー人形のパネルがお迎えをしてくれます。会場はそれほど広くはありませんが、4つのテーマごとに分けられていました。まずは「節句人形」です。身近なものではお雛祭り(桃の節句)や子供の日(端午の節句)に飾る人形などがそれにあたります。

 
 そして次は「美術人形」、色鮮やかな着物を着た人形は今にも動き出しそうでした。3つ目は「庶民の人形」と名付けられたコーナー、ここにはこけしやダルマのような身近なものや、アイヌの木彫りなど、日本全国の庶民の人形を一同に展示していました。そして最後は人形から進化した人形の形であるバービー人形や、フィギュア人形などの「現代版人形」で締めくくられていました。こんなに一度に様々な人形を見る機会は今までなかったので興味深く一つ一つの人形の細部まで見入ってしまいました。



【参考】
ホーチミン市美術博物館、日本人形展を開催 5月29日まで
https://www.viet-jo.com/news/event/220513115908.html

日本人形(海外巡回展)- 国際交流基金
https://www.jpf.go.jp/j/project/culture/exhibit/traveling/ningyo.html

(photo by Jo)

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今回は、ここまでです。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベ トナム株・経済情報」をよろしくお願いいたします。
 

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